1996年02月23日

迅速な政府の対応がガボンでのエボラ発生を抑える

1996/2/23日WHOのプレスリリースから抜粋

迅速な政府の対応がガボンでのエボラ発生を抑える

 WHOチームの評価によって、ガボンでエボラ出血熱の国内での拡散を抑えるため健康省と国際医療チームによるControl measures(管理措置?)が開始された。

 この病気による死者と症例の数は本質的に過去4日間変わっていない。これらの症例のすべてはガボン北部の僻地に位置するMayibout IIの集落に源を発すると報告されている。同地方での新たなの疑わしい症例は目下調査中である。

 昨日のリーブルビルでの記者会見で健康省大臣Dr Serge Mba Bekaleは、「Mayiboutでのエボラウイルスとおぼしき病気の発生を知るやいなや、政府は確実な原因がわかる前に発生を抑えるためあらゆる適切な処置をとった」と述べた。

 WHOはガボンでの発生の拡散が限定的だっとことをいくつかの要因にあるとした。一つは、兆候を認識した健康省の初期の段階での迅速な反応と適切な対応だった。管理措置は真性と擬性の症例の隔離を含んでおり、これが二次感染の可能性を減らした。別の重要な要因は大衆に出血熱の伝播の方法と感染予防法について周知させるための政府主導による大規模な情報キャンペーンだった。

 2月5日と6日にエボラ患者が収容されたMakokou州立病院の健康な職員の二次感染の可能性に関して、21日間の潜伏期はまだ経過していないが、健康な職員で、この病気の兆候を示している者はいない。
posted by しまねこ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 新興・再興感染症
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