2014年09月03日

昭和17年のデング熱大流行について

ネットで検索していて面白い資料を見つけました。昭和17年から19年にかけて国内でのデング熱大流行を調べた方の講演です。
読み応えのある内容ですが、ざっくり読むと。

○流行は、日本が戦争で南方と人や物資が頻繁に交流していた時代に起こった。
○当時の厚生省の公式統計では昭和17年に1万7千人が罹患したとされているが、実態はもっと多かったと推定されている。
○対策としては、「患者を蚊に接触させない」「蚊の発生を抑える」「蚊に刺されないこと」と国民に広報したが、蚊取り線香が南方戦線に優先的にまわされ、空襲対策で防火用水が大量にあるなど、思うようにいかず、流行は3年連続した。終戦で南方との行き来が減って自然消滅?

あと、当時デング熱対策でいろいろと研究がおこなわれているのですが、その中に石井という名の軍医とか、731部隊にかかわる人々が登場してくるのが興味深いです。

※ざっと読んでの要約ですから、解釈間違い等があるかも知れません。

元記事はこちら⇩
昭和17年デング熱の大流行からみた現代の感染症
    エントロピー学会東京セミナーでの講演記録(1997年2月22日) 牧 潤二
http://pws.prserv.net/maki-j/maki.htm
posted by しまねこ at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 新興・再興感染症
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/103158773
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック